本質感

世の中の出来事や日常をモチーフに、「セカイの本質」を考えみつける思考ブログ。物語とユーモアをまじえ、「あらたな視点」をあなたに

仕事

恋愛(または結婚)相手は「見た目」より「中身」!…ではなく「可能性」でみる!

ある恋する女性のお話。彼はイケメンだった(ブン)彼は優しいし、私を楽しませてくれるし、性格がとてもよかった(ブン、ブン)だから、私は彼と付き合った(ブン、ブン、ブン) ああ、蝿がうるさい。 こんにちは、視点蝶です。 最近、女性と付き合ったこと…

勝つことが目的の部活によって、世の中にはブラック企業が増える

ある部活でのお話。「監督!相手より強くなるには、どうすればいいですか?」少年はライバルにどう努力しても勝てない、スランプ状況にいた。そんな少年に対し、監督は真摯に答える。「心を強くすることだ…勝負というのは、最後は心の強さで決まるものだ!」…

夢・目標をかなえるなら「宝くじ」を買わなければいけない

ある少年のお話。彼の住んでいる街に、サーカスがやってきた。少年はサーカスをスゴイ見たかったので、苦労してチケットのお金をかき集めた。そして、チケットを買うために行列に並んだが、少年の1つ前で完売する。最後のチケットを手にしたのは、彼より年下…

人の役に立つのが面倒なら、「人を褒める」ことをすればいいんじゃない

今週のお題「もしも魔法が使えたら」 ある婦人のお話。その婦人は、いろんな物を集めるのが趣味だった。使えなくなった物を、「いつか役に立つ」とかんがえ集めていた。そして、歩くスペースもないような、物でいっぱいの家になった。そして、家の外まで物が…

「仕事だけが人の役に立つ!」と思っている人の末路

ある少女のお話。少女が若い頃、頭に花をつけるファッションが流行した。しかし、流行は変わりもの。その流行はアッサリと終わった。でも、少女はそのファッションを続けた。周りがバカにしても彼女は続けた。大人になっても続けた。そして、亡くなるまでそ…

全ての人間は、生きているだけで人の役に立っている

ある男女のお話。彼が家を出る時は、彼女は「いってらっしゃい」といったと思う。彼が帰ってくると、彼女は「おかえり」といったと思う。ある日、彼女と話をしてる時に「あなたといると幸せ」といったと思う。その彼女は、もういない。 こんにちは、視点蝶で…

「オマエは役に立たない人間だ!」という人は、役に立っていない

ある若者のお話。僕の歩く先に、彼らがまちかまえていた。緊張が走る。すると、僕に気づいた彼らは、にこやかな顔をして大声で呼びかけてきた。僕は、仕方なく財布をとりだし、彼らにお金を渡す。「募金、ありがとうございました!」 こんにちは、視点蝶です…

「夢を願う」ことは自己中心でしかない(書籍『伝え方が9割』3)

ある少女のお話。「決めた!わたしアイドルになる!」青い空に向かって叫んだ少女の目は、キラキラと輝やいている。少女は今のこの青い空が、世界にずっと続いていると信じていた。若いってイイですね。 こんにちは、視点蝶です。 最近は、寒くなって肌が乾…

才能がある人間が幸せなわけじゃない

ある大物の男の話。大物の男には、その男が目に入ってなかった。そいつを知っているし、いるのはわかっているが何の気にもしていない。馬鹿で、マヌケで、弱虫で、貧乏で、自分にへつらうしかない、どうしようもないクズ人間だと知っていたから。しかし大物…

生きることが苦しくなるのは「選択肢」がないから(書籍『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』の感想)

ある少年の話。少年は絶望していた。残りは2日しかない。手元をみるとそこは白の世界しかなかった。真っ白、真っ白、真っ白、真っ白、真っ白。セミの声はまったく聞こえなかった。そう、彼は夏休みの宿題をまったく手をつけていなかったのだ。まあ、よくあ…