本質感

世の中の出来事や日常をモチーフに、「セカイの本質」を考えみつける思考ブログ。物語とユーモアをまじえ、「あらたな視点」をあなたに

夫婦の愛情がなくなったなら、愛すればいいじゃない(書籍『7つの習慣』)

夫婦(また恋人同士)の愛情がなくなる、冷めることが世の中にはよくある。大抵はそうなったらお終い。でも、愛を復活させる方法はあって、それは当たり前の行動。書籍『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』からの発見

美人やイケメンと呼ぶのではなく「いい感じに崩れてる」という言い方が広まると、世界はリラックスする

ある少年のお話。彼には少し気になっている少女がいた。でも、「好き」なのかはよくわからなかった。家族より好きかもわからない。愛犬のジェニファーより好きかもわからない。熱中している趣味より好きかもわからない。もし、彼女に嫌われたら…と想像した。…

恋愛(または結婚)相手は「見た目」より「中身」!…ではなく「可能性」でみる!

ある恋する女性のお話。彼はイケメンだった(ブン)彼は優しいし、私を楽しませてくれるし、性格がとてもよかった(ブン、ブン)だから、私は彼と付き合った(ブン、ブン、ブン) ああ、蝿がうるさい。 こんにちは、視点蝶です。 最近、女性と付き合ったこと…

勝つことが目的の部活によって、世の中にはブラック企業が増える

ある部活でのお話。「監督!相手より強くなるには、どうすればいいですか?」少年はライバルにどう努力しても勝てない、スランプ状況にいた。そんな少年に対し、監督は真摯に答える。「心を強くすることだ…勝負というのは、最後は心の強さで決まるものだ!」…

体罰が良いというのなら、大人は子供に殴られるべきだろう

ある小さい少年の話。彼は間違いをおかした。でも、彼が間違ったことに周りは誰も気づかなかった。彼は正しいことをした。でも、彼が正しいことをしたことに周りは誰も気づかなかった。だから彼は、間違いもしない正しいこともしない子になった。 こんにちは…

迷惑行為とは|電車で化粧することはマナー違反なのか?

あるバカップルのお話。「僕、ミーちゃんのこと嫌いだもん」「なんで、なんでよ」「いっつも待ち合わせに遅れてくるしー、勝手に僕のスマホみちゃうしー、他の女の子と話してると浮気だーっていうし」「だって、だって」「それに、自分の方が僕のこと好きだ…

なぜ、昔と違い現在は「電車で化粧をする女性」はいるのか?

ある男女のお話。「私はもう…あなたの知ってる私じゃないのよ!」そういい放ち、彼女は自分の顔を隠した。そして僕は、彼女の両手をそっと握り、顔を隠している手をゆっくりと広げようとしたが…できなかった。 こんにちは、視点蝶です。 最近、うちの中に蝿…

戦争を子供に伝えるには「悲しい話」だけしても伝わらない

ある小さな子供のお話。大人は僕に良いことを教える。たくさんの良いことを教える。でも、悪いことは教えてくれない。どうして教えてくれないのだろう?そうか!悪いことは大人になったら教わるものなんだ。楽しみだな~ こんにちは、視点蝶です。 私が小さ…

ネットで相手を批判・誹謗中傷する人は、自分を傷つけるスキルがあがる

ある狂戦士のお話。彼は彼女の幸せのために戦ったし、彼女がいたからまともな精神を保っていられた。しかし、彼女は愚かな者たちに殺された。そんな彼を、もう誰も止めることができない。 こんにちは、視点蝶です。 よくニュースのまとめサイトをみるのだけ…

自分に自信がないなら、他人を褒めればいいじゃない

ある少年と少女のお話。告白した少女に対し、少年はいった。「じゃあ…今まで俺は、オマエに利用されていただけだったのか」「ごめんなさい…」少年は少女の告白が信じられず、ただボーゼンと立ちすくんだ。そして、少年は少女がいってくれた言葉を思い出す。 …

GWや連休で外出するのは、とても危険な行為だ

ある引きこもりの青年のお話。彼は外に出るのがとても怖かった。外に出ると、人が自分を見ているように思う。そして、ダメな自分を責められるような感覚におちいる。しかし、彼が一番怖いのは、外には「自由」があるからだった。 こんにちは、視点蝶です。 …

夢・目標をかなえるなら「宝くじ」を買わなければいけない

ある少年のお話。彼の住んでいる街に、サーカスがやってきた。少年はサーカスをスゴイ見たかったので、苦労してチケットのお金をかき集めた。そして、チケットを買うために行列に並んだが、少年の1つ前で完売する。最後のチケットを手にしたのは、彼より年下…

人の役に立つのが面倒なら、「人を褒める」ことをすればいいんじゃない

今週のお題「もしも魔法が使えたら」 ある婦人のお話。その婦人は、いろんな物を集めるのが趣味だった。使えなくなった物を、「いつか役に立つ」とかんがえ集めていた。そして、歩くスペースもないような、物でいっぱいの家になった。そして、家の外まで物が…

「仕事だけが人の役に立つ!」と思っている人の末路

ある少女のお話。少女が若い頃、頭に花をつけるファッションが流行した。しかし、流行は変わりもの。その流行はアッサリと終わった。でも、少女はそのファッションを続けた。周りがバカにしても彼女は続けた。大人になっても続けた。そして、亡くなるまでそ…

全ての人間は、生きているだけで人の役に立っている

ある男女のお話。彼が家を出る時は、彼女は「いってらっしゃい」といったと思う。彼が帰ってくると、彼女は「おかえり」といったと思う。ある日、彼女と話をしてる時に「あなたといると幸せ」といったと思う。その彼女は、もういない。 こんにちは、視点蝶で…

「オマエは役に立たない人間だ!」という人は、役に立っていない

ある若者のお話。僕の歩く先に、彼らがまちかまえていた。緊張が走る。すると、僕に気づいた彼らは、にこやかな顔をして大声で呼びかけてきた。僕は、仕方なく財布をとりだし、彼らにお金を渡す。「募金、ありがとうございました!」 こんにちは、視点蝶です…

ブラック企業は、やわらかい肉を食べる

畜産の学校に通っている学生の話。「おはよう!ハナコ!」朝一番で牛舎にやってきた彼女は、元気よく牛に話しかけた。彼女は牛の世話が大好きだし、天職だと思っている。しかし、牛が出荷されるという運命を、彼女はまだ受け入れられずにいた。 こんにちは、…

セカイは分けられ、物心は生まれ、人は争う

ある2人の少年のお話。彼らはいつも競合い、お互いが相手に負けたくないと強く思っていた。彼らの前に1本のナイフがおかれ、彼らは問われる。「さあ、2人でケーキを分けなさい」と。 こんにちは、視点蝶です。 「物心がつく」という言葉があるけど、「あっ、…

スキルのない人間は馬鹿にされ、スキルのある人間は馬鹿にされる

ある電車でのお話。母親の横に座っていた小さい女の子が、とつぜん歌いだした。すると、周りにいた老人もそれに合わせて歌いだす。「うるせえ~♪」「だまれ~♪」「親は何をやっているんだ~♪」 こんにちは、視点蝶です。 やっと寒い冬がぬけ、最近は暖かくな…

バレンタインで試される漢たち

あるカップルの話。彼女は神妙なおももちで、つぶやいた。「私、あなたと別れよっかな…」そして彼は無表情な顔でいう。「そうだね。別れよっか」 こんにちは、視点蝶です。 最近はバレンタインに関するものを、よく目にするようになったわね。時はいつの間に…

成人式は繰り返す。そうだ大人は資格制にしよう!

ある生徒の話。「えっ、何いってるんですか先生。今日は火曜日ですよ」先生は訝しげに彼をみる。思えば今日はどこかおかしい…彼がスマホの画面を確認すると、月曜日の文字が。そう、ここは彼にとっては昨日だった。 こんにちは、視点蝶です。 1月9日は、成人…

人に頼ることのできない人は、幸せにはなれない(書籍『伝え方が9割』4)

ある少女のお話。「わ……わた…し…を……た……たす…け…て」彼女は涙しながら、しぼりだすように静かな声で叫んだ。僕は嬉しかった。 こんにちは、視点蝶です。 年末というのは、いつもバタバタするわよね。やることがたくさん。計画的にやればいいのだけど、計画…

「夢を願う」ことは自己中心でしかない(書籍『伝え方が9割』3)

ある少女のお話。「決めた!わたしアイドルになる!」青い空に向かって叫んだ少女の目は、キラキラと輝やいている。少女は今のこの青い空が、世界にずっと続いていると信じていた。若いってイイですね。 こんにちは、視点蝶です。 最近は、寒くなって肌が乾…

親しいからこそ、相手を自己中心的に傷つけやすい(書籍『伝え方が9割』2)

ある夫婦の話。会社から疲れて帰ってきた夫が妻にいった。「ハラへった。飯」妻はブチ切れた。あーあ。 こんにちは、視点蝶です。 最近、食事は2食。朝遅くに起き、夜遅くに寝るせいで、もう1食を食べるタイミングを失っているわ。朝型の生活が、どんどん時…

「お願い」は全て自己中心的だ(書籍『伝え方が9割』1)

ある学校の放課後の話。彼は私を校舎裏に呼び出だし、こう言った。「あなたが好きです。僕と付き合ってください!」私は彼が嫌いになった。女心は複雑ね。 こんにちは、視点蝶です。 時間がない、時間がない。やることが、たくさんあるのに時間がない。あー…

デートで男性は「奢る」べきか、「割り勘」にするべきか

ある若いカップルの話。暗闇のなか、彼らは窮地に立たさせていた。何かに追いかけられて、今この部屋に隠れている。彼女は怯えきり、「もう…イヤ…」とつぶやき、頭を抱える。そんな彼女の肩をガシッとつかみ、彼はいう。「大丈夫。俺の命にかえてもオマエを…

才能がある人間が幸せなわけじゃない

ある大物の男の話。大物の男には、その男が目に入ってなかった。そいつを知っているし、いるのはわかっているが何の気にもしていない。馬鹿で、マヌケで、弱虫で、貧乏で、自分にへつらうしかない、どうしようもないクズ人間だと知っていたから。しかし大物…

生きることが苦しくなるのは「選択肢」がないから(書籍『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』の感想)

ある少年の話。少年は絶望していた。残りは2日しかない。手元をみるとそこは白の世界しかなかった。真っ白、真っ白、真っ白、真っ白、真っ白。セミの声はまったく聞こえなかった。そう、彼は夏休みの宿題をまったく手をつけていなかったのだ。まあ、よくあ…

甲子園の応援はなぜ「軽音楽部」ではないのか?(秀岳館吹奏楽部より)

こんにちは、視点蝶です。 最近「秀岳館吹奏楽部(熊本)」に関するニュース記事をみたわ。吹奏楽部が、吹奏楽コンテストに出るつもりだったのに、急に野球部が甲子園に出場することが決まる。それがちょうどコンテストとの日程とかぶり、どちらかを選ばなけ…

生きたるためには「武器」をもってないといけない

ある勇者の話。勇者である彼は「伝説の剣」を手にいれるためにこの城にやってきた。伝説の剣は、台座に刺さった剣を抜いた者が手に入れられる。彼は剣をにぎり、一気に引き抜く。…しかし、剣はビクともしなかった。彼が後ろをみると、たくさんの勇者が自分の…