ある悪者のお話。
悪にそまった親友が倒れている。彼は主人公に負けたのだ。
「オレの負けだよ…でもオレは後悔なんてしてないぜ…」
主人公が親友を止めるには倒すしかなかった。それが悲しかった。
そこへ少女があらわれる。
「違うの!彼はあなた達を守るために悪になったの!」
そんな人ってカッコいいですよね?
こんにちは視点蝶です。
いやぁ、暑いですね。暑い、暑い。ほんと暑い。
とても暑いし、すごく暑いし、うっとおしく暑い。
南極の夏が懐かしいほど暑い。
暑いばかりいってますね。
そんなわけで、今回は「直接」のお話。
「選挙に行こう!」は自分の都合
毎回、選挙で気になるのは「選挙に行こう!」という人またはグループ。
今回は18歳からの選挙でもあり、若者でそういう活動をしてた人がけっこう目についたわ。
ある若者はありとあらゆる友達、知り合いに「選挙に行こう!」と進めまくり、距離をおかれるようになったとか。可哀想ね。
しかし、残念なことに直接的に伝えても人には伝わらない。
むしろ嫌われる危険すらあるわ。
例えば「押し売り」。
押し売りが「この商品を買ってください」という。
「買って、買って」といわれても普通は買わない。
だって急にやってきて、いきなり売ろうとするのだから。
さらにしつこく押し売りしてくると、たいていは「なんて自分の都合だけを考えてる人なのかしら」と思うでしょうね。
「直接的な言葉」というのは、相手の都合を考えない、自分の都合のいい言葉ととらえれてしまうわ。
「選挙に行こう!」も同じ、相手の都合を考えていない、ただ自分の都合で言われているように聞こえてしまう。
それがいくら正しそうでも、正しくても。
ただ命令されているようにも聞こえてしまう。
人は誰かに命令されるのがイヤですからね。いくら親しい仲でも。
天邪鬼なわたしだと、人にいわれると逆に反対のことをしたくなるわ。
キャッチコピーを考えてみる
じゃあどうすればいいかというと、最低限「自分の都合」だけで聞こえないような言葉でないといけない。
そこで言い方、つまりキャッチコピーのアイデアを考えてみようと思うの。
どうすれば選挙に行きたくなるか。
「あらコンビニいくの?だったらついでに世の中も変えてきて」
気軽にいけそう
「あらコンビニいくの?だったらついでにヨノナカも買えてきて」
パッと見をごまかすと
「ちょっとそこまで行って、世の中変えてこない?」
カッコいいー、シビれるぅ
「そろそろ世の中にオマエの本気みせてこいよ」
ネット住人が好きそう
「ねえ、あなた。子供のミライ買ってきてくれない?」
子供のミルクとミライをかけてる。いまいちね
「1票に意味がないというなら、あなた1人が生きてる意味もないの?」
これは重いわ。あえて逆に厳しいこといって考えさせるかも
「あなたがいても世の中なんて変わらない」
さらに強く厳しい
こんな感じでどうかしら。
お気に入りはありますか?
まとめ
このような言い方だったら、ただ「選挙に行こう!」とかよりはマシじゃないかしら。
いくつかは選挙に興味ない友達を誘う時でも気軽に使えそう。
これだったらお友達をなくすこともないでしょう。みんなも気をつけてね。
次の選挙で誰か採用してくれないかな。
(おまけ)裏の手
裏の手として逆に「選挙に行くな!」というキャッチコピーもあるわね。
人って当たり前の正しいことをいわれると反発したくなるけど、逆にあきらかに正しくないことをいわれても反発するわ。
「選挙に行くな!選挙に行くな!」と怪しい謎の勢力が大きな声をあげると、人は危機感を感じ、逆にこの人達に反発したくなるかも。
正義のために、あえて悪を演じる。
人に嫌われる覚悟のある人はどうぞ。
物語だとそういう悪役ってカッコいいのだけどね。
結局はどんな言葉だろうが、人って直接的なこというと反発したくなる佐賀かしら。